カレンジュラ
キク科/キンセンカ属
- 原産地
- 南ヨーロッパ/地中海沿岸
- 出回り時期
- 2〜5月
- 花言葉
-
- 悲痛
- 悲嘆
- 別れを悲しむ

豆知識
和名は中国名の「金盞花」を日本語読みしたもので、キンセンカと呼びます。「盞」には盃(さかずき)の意味があり、花の色と形を「金の盃」に例えたものです。
カレンジュラはラテン語の「Calendae(毎月の第1日)に由来しています。どの月の初めにも咲いているほど、花期が長いということから、名付けられたのではないかと言われています。
ビビットなオレンジ色が特徴のカレンジュラは、古くからヨーロッパや中国で食用・薬用に使われてきました。
胃腸の調子を整えたり、胃潰瘍の治療薬として使われていました。花から抽出した液は、収れん剤としてスキンケアや虫刺され、発疹などに効果があります。